photo by Thomas Hawk
このブログを書き始めてまもなく3ヶ月です。そしてこの記事が100記事目になります。
開設前に想像していたよりも多くの方に読んでいただけるようになりました。Twitterやその他のSNSを通して、様々な方と繋がりを持てるようになったことも本当に有難いと感じています。
今回は100記事目ということで、私がブログというものについて考えていることを書き表したいと思います。
ちょっといつもよりも辛口かもしれません。ブログを始めて3ヶ月の新参が何か言ってるわwぐらいの軽い気持ちで読んでいただければと思います。
この記事は読む人の気分を害する恐れがあります。用法・容量を守り、正しくご使用ください。
スポンサーリンク
もくじ
ブログとは何か
ブログというのは元々は「Weblog」の略から来ています。ウェブ上に残したログ(記録)であればすべてブログと言えます。
が、そんな語源や定義などはどうでもいい話です。
大事なのはブログを書く目的です。
ブログを書く目的
目的は人によってバラバラだと思います。ぱっと思いつくものを書いてみます。
- 自分のライフログとして(日記)
- 情報のアウトプット
- 交流機会を増やすため
- 収入源として(アドセンス・アフィリエイト)
いろんな言葉が頭をよぎりましたが、行き着くところはこの4つじゃないでしょうか。
これらは重複することもあると思います。大事なのはどこに比重を置くかです。
ライフログとしてのブログ
いわゆる日記ですね。自分がその時々に感じたことをつらつらと書き綴る。いいじゃないですか。
誰も読んでくれない。え?読んで欲しいんですか?それなら日記はやめましょう。
情報のアウトプット先としてのブログ
ライフログもこれに入ると言えば入るんですが、ここでの情報とは『価値ある情報』です。
こう書くと、先のライフログは価値がないのか!などと怒られそうですね。
はっきりと言います。価値はありません。
理由は簡単です。ここでの定義に当てはめると、価値があればそれは情報をアウトプットしていることになるからです。
よく例えに挙がるのは、芸能人のブログです。
一般人が芸能人と同じ内容をブログに書いても誰も見てくれません。それは見る価値がないからです。ファンはその人のことを何でもいいから知りたい、メディアでは見れない私生活を覗いてみたい。だから芸能人のブログには価値があります。
逆に言えば、一般人が書いた日記でも、たった1人でも価値があると感じてもらえれば、それは立派な情報のアウトプットです。胸を張りましょう。
交流の場としてのブログ
昨今はSNSが普及し、ネット上での交流を持つ場が増えました。TwitterやFacebook、少し前だとMixiも流行りましたね。
そういった交流の場としてブログを使う方もいます。
内輪だけが楽しめる記事、それも立派なブログの使い方です。
収入源としてのブログ
少なからずブログを収入源として考えている人はいると思います。
私もそうです。だからアドセンスも貼るし、アフィリエイトも貼ります。
ブログ一本で食べていく!そんな人も世の中にはいらっしゃいます。すごいと思います。
目的とやっていることは一致していますか?
ブログはあくまでもツールです。
何のためにブログを書くのか。その比重をどこに置くかで性質は変わります。
目的と今あなたがやっていることは一致していますか?
目的が途中で変わることは別に悪いことではありません。ブログを続けているうちに文章力や構成力も上がり、方向性を見直すこともあるでしょう。
最初はただの日記として書いていたブログも、もっと多くの人に読んでもらいたい、人の役に立つ記事を書きたい、いろんな人と関わりたい、収益を最大にしたい。
運営していくうちにいろいろな目的が見えてきます。いつしか目的と手段が逆転していませんか?大丈夫ですか?
私がブログを書く理由
ブログの楽しさを知ってほしい
このブログを始めるとき、一番最初に考えていたのは「これからブログを始める人の手助けになる記事を書こう」ということです。
私自身WordPressを触るのは初めてで、いくつものブログで情報を見させてもらい、WordPressのインストール方法や設定方法を教えてもらいました。そしてSTINGERというテーマに出会えたことは私にとって何よりも価値のある情報でした。
その喜びを同じようにブログを始めたいと思っている人に伝えたい、そう思いブログを開設しました。
現在はブログのカスタマイズ記事はほとんど書けていません。今月はWordPress関連の記事は2記事、STINGER記事については0記事です。その代わりにブログ運営に関する記事を多めに書いています。
とはいえ、ブログを書き始めてから私の興味はいろいろなものに移っています。例えばモンハンだったりジブン手帳だったり。ジャンルを問わない雑ブログとして始めたおかげで比較的制約なく書けています。
ブログの方向性をどうしようか悩んでる方が、このブログを見て「あ、こんな風にいろいろ書いてみるのもいいな」と、そう思ってもらえれば嬉しく思います。
PVや収益額の公開
ページビューや収益額を公開している理由はいろいろあります。以前Twitterでつぶやいたのか記事にしたのかは忘れましたが、「すごいねと褒めてもらいたい」と書きました。これは今でも変わりませんが、それだけではありません。
一番の理由はブログを始めたときと同じです。
PVや収益額というのはブログを運営する上で明確に数値化できる唯一のデータです。私のデータを見て、「こんなに?!」と思っていただけるか「こんなもん?」と思われるかはわかりません。ですが、一つの指標にはなると思っています。
私は出来る限り月間のページビューや収益を公開したいと考えています。それもできるだけ詳細に。
まだ集計途中ですが、今月は恐らく10万PVぐらいです。そのアクセスの大半はモンハン記事です。ブログ運営やWordPress関連の記事はそれから見ればわずかしか読まれていません。
どういった記事がよく読まれ、どういった記事が読まれないのか、そこからどれだけの収益が生まれるのか。それってブログを始めたばかりの人にとって貴重な情報じゃないですか?少なくとも私は知りたいです。だからこれからも公開し続けます。
アクセス数はブログのランク付けにはならない
PVの話になったのでちょっとお聞きします。
月間100PVのブログと月間100万PVのブログ。どっちがえらいですか?
どれだけPVが多いブログも見た人にとって価値がなければその人にとってはクソブログです。逆にPVが少なくても欲しい情報が書かれていればそこは神ブログになります。
つまり答えは「見る人による」です。
公開は続けますが、これからブログを始める人、ブログの方向性に迷ってる人にPV至上主義にはなって欲しくないというジレンマは今後の私の課題かもしれません。
収益の最大化
誤解を恐れずに言うと、私も自分のブログを運営する以上、収益は最大化を目指したいと思っています。
ただこれはあくまでも自分のモチベーションのためです。
中にはこれを一番に考えているブログもあると思います。それはそれで一つの形です。いいと思います。
私の考えるブログ、そしてブロガーという存在
繰り返しになりますが、私にとってブログはあくまでもツールです。使い方は人それぞれ。どう使うのも書く人の自由です。
ただ私はそこに何かを伝えたいという想いのあるブログが好きです。
収益を第一に考えるブログはそれでいいです。私には真似が出来ないので頑張ってください。これは嫌味とかではなく真意です。
ただこの場合はブロガーというよりもアフィリエイターに近いと感じます。
- アフィリエイターは収益化を第一に考え、その為に文章を書く。
- ブロガーは何かを伝えることを第一に考え、結果として収益が発生する。
以前どこかで見た言葉です。私もそう思います。
すべてのブロガーがこうあるべきだ!とは思っていませんが、何も伝えたいことがないならば、書いててしんどくないのかな?とは思います。
まとめ
あなたが本当に一番伝えたいことはなんですか?
その想いを記事に込めていますか?
つまらない記事か面白い記事かは読んだ人が勝手に判断してくれます。
それよりもあなたが本当に伝えたいことが伝わっていないのならば、その方がよっぽど悲しいことです。
文章のうまい下手なんて関係ありません。
伝えたいことがあるブログ、伝えようと精一杯努力するブロガー。
私の目指すところが見えてきた気がします。
以上、あめたま(@ametama_l2l)でした。