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クリエイターと哲学者は似ているかもしれない~正しい線を書けますか?~

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diary_tetsugaku

ブログってお役立ち情報を書かないとダメらしいですよ。

クソの役にも立たない情報をお届けしているエセブロガーのあめたま(@ametama_l2l)です( ´,_ゝ`)イ ヒ

そういえば、私ってばいい人ぶってるだけで本当は超黒いらしいです。会う人会う人にそう言われるので否定はしません。

そんな黒い部分をブログでもアピールしようかと思い、こんな書き出しになりました。どうです?黒いオーラ出てますか?

今回は本当に何の役にも立たない情報をお届けします。覚悟がない方はさっさと立ち去った方が賢明です。覚悟が出来た方からどうぞ。

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あなたは線を書けますか?

『正しい線』を書いてみてください

まずは紙とペンをご用意ください。あ、書けるものならなんでもいいですよ。鉛筆でもボールペンでも万年筆でも。

書くものがない?じゃぁアフィリエイトリンクを置いておくので買ってください。私も愛用しているフリクションボールペンです。

準備はできましたか?それではあなたの考える正しい線を書いてみてください。

それは本当に『線』ですか?

縦の線を書いた方、横の線を書いた方、直線ではなく曲線を書いた方。

自分の書いた線はどれですか?

はっきり言いましょう。誰一人『正しい線』は書けていません。

 

なぜならば『正しい線は書くことが出来ないから』です。

 

バカにするな?バカにはしていません。だって、それ線じゃないんだもん。

『線』の定義

『線』と一言で言ってもいろいろあります。

直線・線分・半直線・円弧などなど。呼び名に応じて細かい定義があるんですが、一番重要なのは一つだけ。

線は太さを持たない。

これが線を書くことが出来ないと言った理由です。

太さがないと私たちには見えないんです。だから見える線を書こうと思うと太さが必要。やばい、超矛盾してるし。

正しい図形を正確に書くことはできない

三角形や四角形も書くことは出来ません。

三角形の定義は『直線状にない3点を線分で結んだ図形』です。わかりにくいですね。要は3つの点を線で結んだ図形ってことです。

書いてみます?

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一見すると三角形です。でもこれ、角を拡大していくと…。

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全然まっすぐな線じゃないですよね。角もなんかちょっと丸くなってるし。

デジタルだからじゃないですよ。ペンで書くとさらに顕著になります。まっすぐな線も拡大すればでこぼこですし、角も丸みを帯びているはず。

四角形も同様です。そもそも線を書き表すことが出来ない以上、図形も定義どおりに描くことはできません。

それでも私たちは三角形を知っている

正確な線も三角形も見たことがないくせに、私たちはそれらを知っています。

なんか不思議じゃないですか?(*´艸`)ウフフ

あ、今回の話は何の役にも立たない記事ですから、びっくりするような結論なんてありません。不思議だねーって話。

 

まとめ

見たこともないのに頭の中では理解できてる。概念の世界って面白くないですか?

幽霊やお化け、天国や地獄なんていう死後の世界も見たことない。あるのかどうかすらわからない。

昔の学者さんはこんなことばっかり考えてたんですかね?

特に哲学者。目に見えるものでも疑って疑って、最終的には自分という存在すら疑う。その結果見えてなくてもある(存在する)んじゃないか?なんて考えに到達する変態っぷり。

これって現代に置き換えると、かなりクリエイティブなことだと思うんです。こういうこと(概念の世界)を作り出せる人はすごいなーと素直に感心します。

以上、あめたま(@ametama_l2l)でした。

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