来月引っ越すことが決まりました。
過去にも結構引越しをやってきたんですけど、いつも身一つで移動みたいな感じで、ちゃんと引越し業者を探したことがありませんでした。
というわけで、今回は引越しの一括見積もりサービスを使って引越し業者を決めてみました。
結論を先に書いておくと、タイトルの通り割引率がえげつないことになりました。
公式:引越し達人セレクト
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もくじ
私の引越し遍歴
私が社会に出てから現在まで約15年が経ちました。数えてみたところ、今回の引越しが10回目になるようです。
- 福井(実家)→大阪
- 大阪→福井(実家)
- 福井(実家)→同県内マンション
- 福井→大阪(会社・寮1)
- 大阪→大阪(会社・寮2)
- 大阪→同府内マンション
- 大阪→福井(実家)
- 福井→大阪
- 大阪→同府内マンション
- 大阪→福井(実家) ←今回がココ
こうして見ると結構な回数、引越しを経験しているようですが、引越し業者を使ったのは前回の引越しが初めてでした。
引越し業者の選定・見積もりパターン
引越し業者を決めるまでには大きく2つのパターンがあります。
業者を最初から一つに絞っておく方法と、複数業者に相見積もりを依頼してその中から選択するという方法です。
どちらもそれなりにメリット・デメリットがありますが、今回私は「断然相見積もりを取ったほうがいい」と感じました。
一つの業者から見積もりをとる
私の前回の引越しがこのパターンです。
引越し先が決まってから、不動産屋に紹介された引越し業者にお願いしました。
ソースがあるわけじゃないのではっきりとは言えませんが、こういう人って案外多い気がします。誰かの紹介だったり、評判がいいところを調べてお願いしたり。私の周りで聞いた感じではだいたいそんな感じでした。
あ、あとCMのフレーズが残ってたからって意見もありました。
一社だけにした場合のメリット
- 取引がスムーズで手間が少ない。
- 「相見積もりを取らない」と宣言することで営業さんの対応がよくなる。(安くしてくれる・サービスを増やしてくれる等)
一社だけにした場合のデメリット
他の業者に依頼していたらもっと安くなったかも…という不安が付きまとう。- 「相見積もりを取らない」と宣言したことで営業さんがふっかけてくる可能性がある。
複数業者から見積もりをとる(相見積もり)
いわゆる「相見積もり」というもので、A社・B社・C社と複数の業者から見積もりを取り、値段やサービスを比較し最適な業者を選ぶ方法です。
とはいえ、大手業者であればサービスの名前は違えど同じようなものが用意されています。結局、値段を比較して決めることになるでしょう。
複数業者に依頼した場合のメリット
- 価格・サービスを比較できるので、ぼったくられる心配がない。
- (うまく使えば)かなり価格が下がる。
複数業者に依頼した場合のデメリット
- 手間と時間がかかる。
- 若干脅し気味に話してくる営業さんが増える。(※私個人の感想です)
一括見積りサービスを実際に使ってみた
引越し業者数社にそれぞれ見積もりを出してもらうことにしました。
その際に困ったことが2つ。
- そもそもどこの引越し業者に見積もり依頼をすればいいかわからない。
- 一社ずつ連絡をしていたら手間も時間もかかるし面倒。
そこで登場するのが引越し業者一括見積りサービスです。
今回「引越し達人」というサイトを利用しましたので、実際の流れをまとめておきます。
一括見積りサービス「引越し達人」
公式:引越し達人セレクト
人数を選んで「お見積りスタート」を押すと見積りを依頼するための情報入力画面になるんですけど、その前にやっておきたいことがあります。
無料メールアドレスの取得です。
YahooメールでもGmailでもなんでもいいので、普段使いのメールアドレスとは別のアドレスを用意しておくと便利です。
ただ、登録してから現在までに来たメールは
- 引越し業者からの連絡メール(各業者から1~2通)
- 引越し達人セレクトからの連絡メール(1通)
といったぐらいなので、普段使ってるメールアドレスでも別に大丈夫そうでした。
基本情報の入力
現在住んでいるところ、引越し先、どれぐらい荷物があるか、名前などの個人情報を順番に入力していきます。
荷物については詳細入力画面がありますが、一人暮らしなどで荷物が極端に少ない場合などを除いて入力する必要は感じませんでした。
というのも、私の場合は引越しの荷物が正確に把握できず(段ボール何箱になるかなど)、各社に訪問見積りをお願いしたので詳細入力をしていても特にメリットはありませんでした。
※ただし、荷物がどれぐらいになるのか事前にはっきりとわかっているのであれば、電話見積りで対応してもらえるため、費用が安くなることがあります。
全て入力が終わると見積り依頼が完了となります。
電話による確認と見積り日時の調整
見積り依頼をしたのは土曜日の昼だったんですけど、完了して10分で「引越し達人」から電話がかかってきました。超早くないですか?
本人確認と思われる電話で、「各社から連絡来るからヨロシクね」って言われます。
その後、引越し業者各社からの電話が途切れることなく鳴り続けます。
ご飯の準備してあったのに、すべて終わったころにはすっかり冷めてしまってました…。ご飯前に登録するのは避けましょう。
引越し業者からの電話は訪問見積りの日時調整です。
本日・明日・○日、と向こうの都合がつく日時を言ってきますので、調整してください。私は土日で全社入れました。
各社訪問見積りタイム
電話から1時間後に最初の引越し業者の見積もりタイムがスタートしました。
- 自宅に営業さんが訪問。
- 運んでほしいものがどれか、外してほしいものがどれかを伝える。
- 見積りを出してもらう。
- お値段を交渉する。
基本的には全社この流れです。
私は3と4の間でこちらが決めているルールを営業さんに伝えています。
- 他社と比較するのが目的のため、即決はしません。
- 値段交渉で他社価格を伝えることはしません。
- 全社、条件は同一(A社とB社で荷物が異なるなどはNG)にします。
これらを伝えたうえで、どれだけ安くできるか・御社の強みは何かを聞きます。
各社の価格と最終判断の決め手
値引前の価格なんてあってないような業界だと思っているので、値引率はあまり意味がありません。問題は値引後がいくらになるかです。
- A社:213,840円 → 77,680円(74%オフ)
- B社:142,560円 → 75,600円(47%オフ)
- C社:169,020円 → 64,800円(62%オフ)
- D社:219,920円 → 97,200円(56%オフ)
各社とも半額~7割引きとお値引き合戦で割安感を出そうと必死です。それでも思ってた以上に価格差が開きました。
最安値がC社の60,000円(税別)で最高値がD社の90,000円(税別)と、C社はD社の3分の2!金額にするとその差は3万円にもなります!
最終的にC社を選びました。
ただし理由は金額だけではありません。以下は私の担当営業さんに対する感想です。
- A社:10時~11時という枠の中で来るということだったが、10時50分着はおかしい。連絡の1本ぐらい入れるべき。
- B社:他社がそれぞれ1時間近く力説する中、20分程度で終了。熱量を全く感じず。
- C社:競合や私のやり方に文句も言わず、説明も丁寧で○。値段が最安値じゃなくても頼んだと思う。
- D社:即決しないと言っているのに即決させようと粘る姿勢がNG。他社の名前こそ出さないものの悪く言うのもちょっと。
到着前に電話があったのはC社とD社のみです。
D社は「到着が遅れます」という連絡でした。それに対し、C社は「近くまで着きましたので今から伺って大丈夫ですか?」という確認です。
改めて書きます。
最終的にC社を選びました。
価格も大事だけど、営業さんの人あたりも大事です。
まとめ
まだ引越しが終わっていないので最終判断が間違っていなかった!と言い切ることはできませんが、価格の比較、営業さんの比較ができたのはとてもよかったと感じます。
作業内容は同じでどうして値段に差が出るかという話を少しだけ補足しておくと、引越し日で費用が変わることがあるそうです。繁忙期かどうかというレベルではなく、たまたま空きがあるから安くできる(作業員とトラックを空けておくぐらいなら値下げして仕事を取る)という感じで。
また引越し業者にもよりますが、混載便といって他の荷物と一緒に積むことで安くしてくれたり、引越し日と荷物の搬入日の期間を空けることで安くなったり…と、いろいろ安くする方法はあるようです。
価格の比較ばかりに目が行きがちですが、こちらの条件に対し親身に相談に乗ってくれる営業さんはありがたいものです。
以上、あめたま(@ametama_l2l)でしたヾ(゚ω゚)ノ゛
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