大分県といえば温泉ですね。自分たちで「おんせん県」と謳ってしまうぐらいです。
参考 おんせん県って世界に言っちゃいましたけん!|日本一のおんせん県おおいた♨味力も満載
日本でも有数の温泉地である別府温泉。
大分の場所を知らなくても別府温泉の名前は聞いたことある!という人が多いと思います。
今回は別府温泉の中でも駅から徒歩で行ける温泉を2箇所ご紹介したいと思います。
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駅前高等温泉
まずはこちら。駅前高等温泉。別府駅から徒歩2分。名前のとおり駅前の温泉です。
見た目は大正時代に建てられたというだけあって超レトロ。この雰囲気がたまりません。
お風呂の種類
お風呂はあつ湯とぬる湯の2種類があります。2つの違いは水道水で温度調整できるかどうか。
あつ湯は源泉かけ流しで41~42℃。ぬる湯は水道水で温度調整できるので、前の人が温度を下げているとぬるーくなっていることもあるのだとか。
料金
- 日帰り入浴料:200円(あつ湯・ぬる湯 どちらかを選択)
- 貸バスタオル:50円
- 無地フェイスタオル:150円
- 文字入りフェイスタオル:300円
- コインロッカー:100円
支払いは券売機。
文字入りフェイスタオルはリストに載っていないので、販売タオル(150円)の券を2枚購入します。
あめたまの温泉レビュー!
番台さんから一通り説明を聞き、今回はあつ湯を選択。
最初に驚いたことは、脱衣所と浴場の仕切りがないってことです。
普通は脱衣所で服を脱いだら、扉を開いて浴場に…だと思うんですが、その扉がないんです。うまく説明できないので絵にしてみました。
コインロッカーを使おうとしたら、番台さんに「お風呂から見えるから大丈夫だと思うよ」と言われたんですが、中に入って意味がわかりました。
お湯につかりながら荷物がちゃんと見れます。
お湯は無色透明。匂いは…あんまりしませんね。
つかると実に優しい。とろみがあるとか、シュワシュワするとか、そういった要素はまったくありません。すーっと包んでくれる感じ。
20分ほどつかって、ぽっかぽかになりました(ノ´∀`*)
竹瓦温泉
駅からは徒歩15分ほど。少し歩きますが、別府市のシンボルともいえる竹瓦温泉。
創業は明治。当時は竹屋根葺きだったから「竹瓦温泉」の名前が付けられたそうです。
今の建物は昭和13年築。有形文化財に登録されているだけあって実に雰囲気のある立派な建物です。
ちょっとだけ残念なのは周りがピンク街ということ。風情が…。
お風呂の種類
普通のお風呂のほかに砂風呂があります。
砂風呂は最大8名まで一度に利用可能ですが、タイミング次第では待ち時間が発生することもあるのでご注意を。
料金
- 日帰り入浴料:100円
- 砂風呂利用料:1,030円(お風呂付)
- オリジナルタオル:320円
- コインロッカー:100円
- ドライヤー:7分100円
温泉につかるだけならなんと100円!ワンコイン温泉です!
砂風呂は1,030円ですが、お風呂も使えるし、ドライヤーが無料で借りれます!
あめたまの温泉レビュー!
せっかくなので砂風呂に。温泉は割りと行くほうですが、砂風呂は初体験!
番台のおばちゃんから簡単に砂風呂の説明をしてもらいます。
砂場と書かれた入り口の前にも注意事項が書かれているので、初めての方はしっかり読みましょう。
入り口をくぐるとここも脱衣所の前に浴場があります。別府温泉では常識なのかも…。
ただし、こちらはさらにその先に砂場がありますので、貴重品はロッカーに入れ、しっかりカギをかけておきましょう。ちなみに私が入ったときは誰もいないのに、カギのかかっていないロッカーに服が入ってましたΣr(‘Д‘n)
脱衣所では着ているものはすべて脱ぎ、番台でもらった浴衣に着替えます。おパンツもちゃんと脱いでくださいね。
浴衣になったらいざ出陣。
砂場に入ると「砂かけさん」と呼ばれるお姉さん、もしくはおばちゃんが砂の上に寝なさいってリードしてくれます。
お姉さんのリードに従い、横になり、身体に砂をかけてもらいます。これが意外と熱い!そして重い!ある程度砂に埋まると簡単には動けません。
お姉さんの額に浮かぶ汗を眺めながら、身体を拘束され…ってちょっと卑猥ですね。
※個人的な感想です。健全なお店なので間違えないように。
そうそう、カメラを持って入ると動けなくなったところでお姉さんが写真を撮ってくれます。写真サービスは無料です。
この後は10分~15分放置プレイ砂風呂を堪能します。
身体全体がじわーっと熱くなり、私の額にも汗が。ただ手が動かないので拭えません。噂では汗を拭ってくれるサービスがあるっぽいのですが、私の女王様砂かけさんは特に何も。
温泉を吸った砂なのでポカポカするのはもちろんなんですが、かなり重く感じます。お姉さんいわくこの砂の重みで指圧効果もあるんだとか。
15分がたち、砂を払いのけて終了。
脱衣所の前にあるシャワーで砂を流し、今度はゆっくりと湯船につかります。完全にのぼせました( ´,_ゝ`)イ ヒ
まとめ
あれ?私温泉レビュー下手くそだ。良さが伝わる気がしないΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!
今回訪れた別府温泉は2軒とも無色透明の単純泉でした。
単純泉は刺激が少ないので、のんびりつかれます。湯上りはポッカポカでスベスベお肌になれますよ(*´艸`)ウフフ
大分には数多くの有名な温泉があります。
別府だけでも今回訪れた海側の別府温泉以外にも、山側に行けば明礬温泉(みょうばんおんせん)や鉄輪温泉(かんなわおんせん)など。
気になる温泉に行けたらまたレビューに挑戦してみたいと思います!
以上、あめたま(@ametama_l2l)でした。